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所長コラム

【相続】エンディングノートをどう考える 2019/06/21 

エンディングノートは残された人のためだけではなく、自分のためにも有意義

先日、葬儀社さんの勉強会で「エンディングノート」と「遺言」の違いなどについて講師をさせていただく機会がありました。

来場者の方はまだまだお元気で勉強意欲も高い方たち。
皆さん本当にお元気で雰囲気も明るく、たくさんの方が来ていて驚きました。
ですから私の方もなるべく専門用語を使わず、シンプルでわかりやすい話にとどめました。​

我々相続の専門家の中にはエンディングノートは法的効力は無いからと否定的な意見を持つ人も多いのが実情です。

しかし実際にエンディングノートを手にとってみると、「自分が亡くなった時にこの写真を遺影に使ってほしい」「こんなお葬式にしてほしい」「自分の人生はこのようなものだった」と書く欄があるなど工夫が凝らされており、自分自身を見直すためにはとても良いものでした。

また、葬儀社の担当者の方もたくさんのお葬式を見てきた経験を活かし、ユーモアなど交えてお葬式の暗いイメージを払拭されていました。

財産について法的な効力がある「遺言(法律に規定がある)」も大切ですが、まずは自分自身の棚卸しをしてみる、財産以外のもの(思い出など)も引き継いでもらう、そういう意味でエンディングノートの大切さを感じました。

特に年配の男性の方は自分自身が子供だった頃の話をあまり下の世代に語られないことも多いと思います。こういったことをきっかけにエピソードなどが語り継がれていくと良いですね。

人間に限らず、生物は代々少しずつ進化を重ねることで発展きました。
自分の人生が次の世代の人生をより良くするものであるということがそれに当たるのではないでしょうか。

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