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今日は、日本の保守派の間で注目を集めてきている馬渕睦夫氏について取り上げたいと思います。
では、国の外にいるとして黒幕は誰なのでしょうか?
良く言われるアメリカ政府?
確かに「日本は敗戦国だからアメリカの言いなりだ」と言われたりしますが、それでもどうも上手く説明がつかない部分があります。日本だけではなく、今は戦勝国の先進国でもどこもが移民問題や安く入ってきた輸入製品に苦しまされているように見える。それは全部アメリカ政府のせいでしょうか?
そして支配している側のアメリカも、既得権益者はともかく、国民は苦しんでいる人が多いように見える。ひょっとしてアメリカ自体も誰かに支配されている?
散々調べているうちに、どうやら主犯は「グローバリスト」「グローバリズム」らしい、ということはわかってきました。しかしまだ抽象的な概念です。
グローバリストについて調べていると「狭い経済だけで物事を考えてはダメだ。馬渕睦夫さんの本を読んでみなさい」といった意見を良く見かけたことを思い出し、一冊買ってみたのがこの本「世界を操るグローバリズムの洗脳を解く(馬渕睦夫著)」です。
馬渕氏は外務官僚出身であり、元駐ウクライナ兼モルドバ大使、元防衛大学校教授などを歴任した立派な経歴の方です。最近だんだん知名度が上がってきているように感じますね。
この本は歴史書に分類されるのでしょうが、金融や経済についても詳しく書かれ、何が今の日本を苦しめているのか、その答えが書いてあります。
最初はかなりぶっ飛びの内容のように感じると思いますが、私はこの本に書かれていることは概ね本当であろうと思いました。
というのもいくつか思い当たる点があったためです。
その一つが「米ソの冷戦はグローバリストが仕掛けた八百長だった」というもの。
私は中学生の時、朝鮮戦争やベトナム戦争でなぜアメリカが一方的に勝たなかったのかどう考えてもおかしいと思っていました。
また、すんなりソ連やベルリンの壁が崩壊した時も強烈な違和感を感じていました。
いくらソ連が大国でも、あのアメリカが本気を出したら一瞬で勝負は決すると思えたからです。ソ連崩壊やベルリンの壁崩壊もあまりにもスムーズ過ぎると思えたものです。
その違和感が正しかったということを30年近く経って理解しました。
そして金融の部分。ここが肝ですがせっかくなので読んで、何が書かれているか確かめてみてください。これがグローバリストの闇の中心です。
この本を読むと歴史を振り返ってみると「自国の政策は自国で決める」ということは当たり前でもなんでもなく、油断しているとすぐに海外勢に乗っ取られてきたというのが歴史であり、自国の政策を自分で決めるためには大変な努力と国民の団結が必要ということもわかりました。
この本を読み、今一度自分はどう生きるのかを深く考えさせられました。
この本を元に調べていくと今、日本を内部から乗っ取ろうとする計画が沖縄を筆頭に北海道、大阪、神奈川あたりで実行されていることもわかってきます。
「陰謀論だ」とはねつける人もいますが、私なりに他の書籍などにもあたり、ネットでも情報を収集し、時にはトランプ大統領のTwitterなども読み、ほぼ、この本の内容どおりに歴史は動いてきたのだろうと考えています。
陰謀論であるとするとトランプ大統領の政策、極右政党(実際は保守と思われる)の台頭、国際機関(EU、国連、WTO、G7、G20、NATO)が崩壊しかかっていることを上手く説明できません。日本以外の国では反グローバリズム運動というのが激しくなってきているのです。裏返せば今まではグローバリストが世界を支配してきたということです。
最初は絶望感を味わいますが、日が経つに連れて現実を直視し、どう生きていくのかについて前向きに考えられるようになります。
これからの日本がどうなるか、自分はどう対処するのか自分で考えていくことになります。
今はこの本を読んで良かったと心から思えます。
【動画】馬渕睦夫沖縄講演~2019年の国難をどう乗り切るか
非常に長い動画ですが、しかし数ある講演の中でもよくまとまっていて、これが1番だと思います。
視た人の人生を変える力すら持っていると、私は思います。
令和2年5月25日 You Tube動画が削除されたため、ニコニコ動画にリンクを変更
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