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所長コラム

【家族】 司法書士の役割と日本の風土 2020/01/10

正月は家族でも改まった気持ちで顔を合わせる貴重な時間でもある

皆さま、新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。

お正月といえば、家族と改まった気持ちで向き合う、今となっては珍しい時間でもあります。
子供の頃、引き締まった気持ちで父の新年の挨拶を聞き、おせちを囲んだのは懐かしい思い出です。

今日は、少し家族について私たち司法書士が相続、夫婦、親子、兄弟などの問題に関わることについて、市民の皆さまからどのような期待をされているのか、どのような役割を果たせるかについて書いてみたいと思います。

 
  1. なぜ司法書士に家族問題を相談する傾向があるのか
  2. 日本には「家族と本気で争いたくない」という風土がある
  3. 司法書士も物事は話し合いで解決しようという体質がある

1.なぜ司法書士に家族問題を相談する傾向があるのか

 法律の専門家といえば誰にでも馴染みのある「弁護士」という資格があります。
我々司法書士は本来登記業務に特化した資格であり、裁判業務は少ないというのが実態です。それは資格試験の出題傾向からも読み取れます。

 しかし意外ながらも登記に絡んで家族問題の相談もかなり多いという実感を持っています。

 また、登記が関係していなくても、司法書士に持ち込まれる相談は家族関係がほとんどだと感じております。

 「費用が安く済みそうだから」「近くにあるから」というのは良く言われるところですが、私は最近それだけではないと考えるようになりました。

2.日本には「家族と本気で争いたくない」という風土がある

一般的に法律家というのはドライで割り切った理屈を好みます。
それこそが正しい考え方だと教え込まれてきています。

良く、弁護士は愛想が悪いと言われますが、それはいわば当たり前だと思います。
油断して融和的な発言をしたらこっちが殺られるという世界です。
普段から気を抜かない訓練をしておかないといざという時も普段の癖が出てしまうと思います。

また、現在も主流となる法律は外国から持ち込まれた法律をそのまま受け入れていますからどうしても西洋的な発想になって行くわけです。

例えば夫婦の間でも契約書を作った方が良いとか、物事は家族単位で考えず、個人個人独立単位で考えようとします。

ところが日本人は表向きはどれだけ仲が悪くても、どこかで家族と心が繋がっており(特に親子関係は自分の分身と感じてる人が多い)、無意識のうちに「家族とは本気で争いたくない」と思っているものです。

そういった風土がある以上、弁護士に相談に行くと本格的な争いになり、完全に家族関係が壊れてしまうのではないかという恐怖心が出てきても不思議ではありません。ここから他の専門家に相談したいというニーズが出てくるものと思います。

3.司法書士も物事は話し合いで解決しようという体質がある

そして司法書士側にも争い事を好まず、話し合いで解決しよう、法律論よりも道理を優先しようという風潮があります。道理を優先した方が物事が解決しやすいというケースが少なくないというのもあります。

これは登記業務が主たる業務であることから来るもので、登記業務を円滑に進めようとするといろんな方の立場も尊重しながら慎重に進めていかないといけません。法律論を振りかざしても仕事は上手く回らないのです。また、対立当事者も家族なわけですから「油断したら殺られる」という関係でもありません。

ここに司法書士のニーズというものが自然発生的に生まれてきているのではないか、これが私の感じていることです。

また、簡易裁判所における訴訟においても司法書士が代理人になるよりも当事者が出頭できるであれば司法書士は当事者の主張や法律構成を整理して書面のみの作成に留め、弁論には当事者が出頭して口頭で補足した方が裁判官も事実認定をしやすいのでないかと感じております。やはり当事者でなければ事実というものは伝わりにくいものですし、当事者と司法書士の打合せも書面作成のみでしたら少なくて済みます。結果的に費用の負担も少なくて済むのです。

以上言い古されていることではありますが、司法書士と家族問題について書き記しました。

 

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